100切りできる人・できない人、実はショットの差だけじゃない?
- 2 日前
- 読了時間: 6分

ゴルフを始めてしばらくすると、多くのゴルファーが一度は目標にするのが「100切り」。
「あと少しなのに100を切れない……」
「100~110は出るのに、なかなか100を切れない」
そんな方も多いのではないでしょうか?
では、100を切れる人と、なかなか100を切れない人では、一体何が違うのでしょうか。
実は、「ものすごくショットが上手いかどうか」だけが違いではありません。
今回は、100切りできる人とできない人の違いについて考えてみます。
100切りできない人=ショットが下手?

まず、よくある勘違いがあります。
それは、「100を切るには、すべてのショットを上手く打たなければいけない」
という考え方です。
実際には、そんなことはありません。
ドライバーが毎回完璧に飛ばなくても、アイアンがプロのように打てなくても、100を切ることはできます。
逆に、ものすごく良いショットを打っているのに、スコアが100を超えてしまうこともあります。
その違いを生むのが、「ミスの大きさ」と「ミスの後の対応」です。
① 100切りできない人は「良いショット」を増やそうとする

100切りを目指していると、
「ドライバーをもっと飛ばしたい」
「アイアンをもっと真っすぐ打ちたい」
「ナイスショットを増やしたい」と考えがちです。
もちろん、それも大切です。
しかし、100切りを目指す段階では、ナイスショットを増やすこと以上に、大きなミスを減らすことが重要です。
例えば、
・OBを1回減らす
・池へのミスを減らす
・大きなダフリを減らす
・無理なリカバリーショットを減らす
・3パットを減らす
これだけでも、スコアは大きく変わります。
100切りは「スーパーショットを何回出したか」を競うゲームではありません。
大きなミスをどれだけ減らせるか。
ここが非常に重要です。
② 100切りできる人は「ミスしても次を考える」

ゴルフでは、ミスをゼロにすることはできません。
トップもします。ダフリもします。スライスもします。OBもあります。
問題は、ミスをしたことではありません。
その後、どうするかです。
例えば、ティーショットを大きく曲げてしまったとします。
100を切れない人は、「やばい!」「取り返さないと!」
と考えて、無理なショットを選択してしまうことがあります。
そして、さらにミス。
結果として1ホールで大叩きしてしまいます。
一方、100を切れる人は、
「次の1打をどうすれば最小限のミスで終えられるか」
を考えます。
つまり、ミスをした後に取り返すのではなく、広げない
という考え方ができるのです。
③ 100切りできない人は「全部のホールでパーを狙う」
これもよくあるパターンです。
「パーを取りたい」という気持ちは、もちろん分かります。
しかし、100切りを目指すなら、すべてのホールでパーを狙う必要はありません。
例えば18ホールすべてをボギーで回った場合、90です。
つまり、100切りには「毎回パーを取る技術」は必要ありません。
むしろ、ダブルボギー以上の大叩きを減らし、ボギーを積み重ねるという考え方が非常に重要です。
「パーを取れなかった……」ではなく、「ボギーでまとめられた!」
と考えられるようになると、ゴルフの考え方が変わってきます。
④ 100切りできる人は「自分の得意な距離」を知っている

100切りを目指すなら、ドライバーや7番アイアンだけを練習する必要はありません。
むしろ、「残り100ヤードなら得意」「80ヤードなら安心して打てる」という自分の得意な距離を作ることが重要です。
例えば、セカンドショットで残り120ヤード。
「120ヤードを完璧に乗せよう!」
と考えるのではなく、「得意な100ヤードを残す」
という考え方もできます。
このように、自分が安心して打てる距離を知っている人は、コースでの選択肢が増えます。
⑤ 100切りできない人は「練習=ドライバー」になりやす
い

練習場に行くと、最初にドライバーを持ちたくなりませんか?
遠くに飛ぶと気持ちいい。
ナイスショットが出ると嬉しい。
これはゴルフの楽しさの一つです。
ただし、100切りという視点で考えると、ドライバーだけを練習するのは少しもったいないかもしれません。
100を切るためには、
・ドライバーの大きなミスを減らす
・アイアンの方向性を安定させる
・100ヤード以内を練習する
・アプローチを安定させる
・パターの距離感を身につける
など、「スコアに直結する練習」も重要です。
⑥ 100切りできる人は「自分の数字」を知っている

「7番アイアンは何ヤード飛びますか?」
そう聞かれて、すぐに答えられるでしょうか?
「だいたい150ヤード!」という方も多いと思います。
しかし、実際には、
「キャリーで何ヤードなのか」
「ミスしたときはどのくらい飛ぶのか」
「左右どちらにミスが出やすいのか」
まで把握できていると、コースでの判断が変わります。
シミュレーターを使った練習では、ショットのデータを確認できます。
飛距離だけを見るのではなく、「自分はどんなミスが多いのか」を知ることが大切です。
例えば、
「思っていたより右に出る」
「飛距離よりも方向性に課題がある」
「ドライバーより7番アイアンの方が安定している」
など、自分では気づかなかったことが見えてくることがあります。
⑦ 100切りできる人は「練習の目的」が明確

100を切れないとき、「もっと練習しなきゃ」と思って練習量を増やす方も多いでしょう。
もちろん練習量は大切です。
ただ、「何を練習するのか」が決まっていなければ、たくさんボールを打っても効率よく上達できないことがあります。
例えば、
「今日はドライバーのOBを減らす練習」
「今日は100ヤード以内の距離感」
「今日はアイアンの方向性」
というようにテーマを決めるだけでも、練習の質は変わります。
100切りに必要なのは「完璧なゴルフ」ではない

100切りを目指していると、
「もっと上手くならないと100は切れない」と思ってしまいます。
でも、実際には違います。
100切りに必要なのは、
完璧なショットではなく、ミスを大きくしないこと。
そして、
自分ができること・できないことを理解して、無理をしないこと。
これが非常に重要です。
100切りできる人とできない人の違い
ここまでをまとめると、こんな違いがあります。
100切りできない人 | 100切りできる人 |
ナイスショットを増やそうとする | 大きなミスを減らす |
ミスを取り返そうとする | 次の1打でミスを広げない |
すべてのホールでパーを狙う | ボギーでもOKと考える |
飛距離を重視する | 安定性を重視する |
得意な距離を意識しない | 得意な距離を作る |
ドライバー中心に練習する | スコアに必要な練習をする |
感覚だけで練習する | データも活用する |
とにかく球数を打つ | 練習テーマを決める |
もちろん、これがすべてではありません。
しかし、100切りを目指すなら、「上手く打つ」だけではなく「どうすれば大叩きを防げるか」という視点を持ってみてください。
まとめ|100切りは「上手さ」より「ゴルフの考え方」が変わると近づく
100切りを達成するために、すべてのショットを完璧にする必要はありません。
大切なのは、大きなミスを減らすこと。無理をしないこと。自分の得意・不得意を知ること。
そして、
「次の1打をどうするか」を考えること。
もし今、「いつも100~110くらい」「練習しているのに100を切れない」
という方は、一度「もっと上手く打つ」ではなく、「どうすれば無駄な打数を減らせるか」という視点で自分のゴルフを見直してみてはいかがでしょうか。
インドアでは、ショットの練習だけでなく、シミュレーターのデータを活用しながら、自分のゴルフを客観的に確認することができます。
100切りを目指している方も、これからゴルフを始める方も、ぜひ日々の練習に取り入れてみてください。










