【ゴルフ初心者向け】ついやりがちなNG行動5選|知らずに恥をかく前にチェック!
- 大輔 遠藤
- 7月24日
- 読了時間: 4分

「ゴルフを始めたばかりだけど、マナーってどこまで気をつけたらいいの?」「何がNGなのかが分からない…」
そんな不安を抱えているゴルフ初心者の方へ。今回は、ゴルフ場でよく見られる初心者がやりがちなNG行動5つを紹介します。これを読むだけで、「知らずに恥をかく」「周りに迷惑をかけてしまう」といった心配がグッと減りますよ!
目次
スロープレーで進行を遅らせる
打順や順番を守らない
声が大きすぎる/無意識におしゃべりが多い
グリーンやバンカーのマナーを知らない
必要なクラブを持たずに何度もカートに戻る
1. スロープレーで進行を遅らせる

NG行動例
1打ごとに時間をかけて迷いすぎる
構えるのに何分もかかる
クラブを選びに戻る → 構える → また迷う…の繰り返し
なぜNG?
ゴルフは「プレーファスト」がマナーの基本。遅れると後続組のプレー時間に影響し、コース全体の流れを止めてしまいます。
改善ポイント
事前に状況を見て、クラブを複数本持って移動
素振りは1〜2回、プレショットルーチンは簡潔に
考える時間は“移動中”に使うのが鉄則
✅チェックリスト
☑ 打つ前に準備はできている?
☑ クラブは手に持ってから移動している?
☑ 後ろの組を待たせていない?
2. 打順を守らない

NG行動例
自分の番じゃないのに先に打ってしまう
ティーショットで誰がオナーか分からず無視する
グリーン上で勝手に打つ
なぜNG?
ゴルフには「遠い人から打つ」「オナーが先にティーショット」などの暗黙のルールがあります。勝手な順番で打つと、危険な上に失礼。
改善ポイント
ティーショットは前ホールのスコアが良い人(オナー)から
グリーン上では「カップから遠い人」が先
迷ったときは「先にどうぞ」と声をかけるのがスマート
✅チェックリスト
☑ 打順を確認している?
☑ 同伴者の動きを見てタイミングを取っている?
☑ 誰かが構えている時は静かに待てている?
3. 声が大きすぎる/おしゃべりが止まらない

NG行動例
ナイスショットの後に「ヨッシャー!!」と叫ぶ
他の人が打つときも会話をやめない
他の組が近くにいるのに大声で話す
なぜNG?
ゴルフは静寂の中で集中するスポーツ。打つ直前の音や会話は、プレーヤーの集中を削ぐ大きな要因です。
改善ポイント
プレイ中は声のボリュームを意識(図書館とカフェの中間くらい)
ナイスショットは笑顔と拍手で伝える
打つ人が構えたら静かに見守る習慣をつけよう
✅チェックリスト
☑ 声のボリュームは大きすぎない?
☑ 同伴者の集中を妨げていない?
☑ 感情の表現が過剰になっていない?
4. グリーンやバンカーのマナーを知らない

NG行動例
グリーン上を走る
他人のラインを踏む
バンカーから出たあとレーキでならさない
なぜNG?
グリーンやバンカーは非常に繊細なエリア。ちょっとした足跡や雑な扱いで、他プレイヤーのパットやショットに大きな影響を与えます。
改善ポイント
グリーンでは静かに、遠回りしてでも他人のラインを避ける
バンカーでは入った場所と出た場所をしっかりレーキ
ピッチマーク(落下跡)を見つけたら直すと好印象!
✅チェックリスト
☑ グリーン上で走ってない?
☑ ラインを踏んでいない?
☑ バンカーの足跡はきちんとならしている?
5. 必要なクラブを持たずに何度も戻る

NG行動例
ボール位置に着いてから毎回クラブを取りに戻る
距離が読めず、その都度カートを往復
1本しか持たずに移動 → 戻るを繰り返す
なぜNG?
プレー時間が大幅に伸び、スロープレーの原因になります。プレーのテンポも崩れやすく、初心者あるあるの代表格。
改善ポイント
距離やライ(地面の状況)を考えて2〜3本持参
カートは次ホールへ進みやすい位置に止めておく
必要なら同伴者にも相談しながら判断しよう
✅チェックリスト
☑ クラブを複数持ってボールに向かっている?
☑ カートを何度も往復していない?
☑ 次のプレーを意識した動きができている?
まとめ|マナーを知れば初心者でもスマートに見える!

初心者がやりがちなNG行動は、どれも「知らなかった」だけで起こるもの。でも、ちょっとした意識の変化で防ぐことができます。
プレーの腕前よりも、「マナーがしっかりしている人」の方が周囲からの評価は高いものです。ゴルフをもっと楽しく、長く続けるために、まずは今日紹介した5つのポイントを意識してみてくださいね。














