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ゴルフ初心者ルール入門|プレーの流れと覚えておきたい用語🔰

  • 大輔 遠藤
  • 4月7日
  • 読了時間: 11分

ゴルフ店長

ゴルフを始めたばかりの初心者にとって、ルールやプレーの流れ、専門用語は少し難しく感じるかもしれません。しかし、基本的なルールやマナーを押さえておけば、コースデビューもスムーズに進み、よりゴルフを楽しめるようになります。

今回は初心者が知っておくべき基本ルール、実際のプレーの流れ、そしてよく使われるゴルフ用語を分かりやすくまとめています。これを読めば、ゴルフ場での不安を減らし、自信を持ってプレーできるようになると思います!


目次

  1. 最低限知っておきたい基本マナー5選

  2. クラブ本数には上限がある

  3. ゴルフコースについて

  4. プレーの流れ

  5. ペナルティーについて

  6. ゴルフ当日の流れ

  7. 練習場所について



1.最低限知っておきたい基本マナー5選


ゴルフルール

ゴルフは他のスポーツと異なり、マナーが非常に重要です。プレー中に守るべきマナーをしっかり守ることで、ゴルフをより楽しむことができ、周囲のプレーヤーと快適に過ごせます。特に初心者にとっては、ゴルフ場でのマナーは大切な基本となります。今回は、最低限知っておくべき基本的なゴルフマナーを、流れに沿ってご紹介します。



①ゴルフ場の服装マナー|初めての訪問前に確認しよう

ゴルフ服装

ゴルフ場では、コース内・クラブハウス内ともに襟付きトップスとパンツスタイル、ゴルフシューズの着用が基本です。Tシャツ、ジーンズ、ジャージ、サンダルはNGで、ゴルフ場によっては来場時にジャケット着用が必要な場合もあります。ボトムスはロングパンツが無難ですが、最近ではショートパンツやミニスカートも増えています。事前に各ゴルフ場のドレスコードを確認しましょう。


②ゴルフ場マナー|時間厳守・プレー中の配慮・禁煙ルール

ゴルフ時間厳守

②-1. 時間厳守 スタート時間の30分前にはゴルフ場に到着し、10分前にはティイングエリア付近で待機するよう心がけましょう。万が一遅れる場合は、必ずゴルフ場に連絡を入れましょう。

②-2. プレ―中の配慮 打つ人の近くでは静かにし、後方に立って見守りましょう。大声で話したり、音を立てたりすることは避けるべきです。

②-3. 禁煙ルール コース内は原則禁煙です。クラブハウス内でも禁煙エリアが多いため、喫煙は指定されたエリアのみで行いましょう。


③スロープレー防止|ラウンド中に意識したい5つの行動

ゴルフ時間厳守

ゴルフ場では、自分たちのプレーが遅れると、後続の組に迷惑をかけてしまいます。スムーズな進行を心がけ、「プレーファスト」を意識してプレーしましょう。初心者が注意すべき5つのポイントを紹介します。


③-1. クラブを事前に準備 自分の番が来る前に、使用するクラブを決めて準備しておきましょう。

③-2. 必要なクラブを持ってボール地点へ 必要そうなクラブを2〜3本持って、ボール地点に向かいましょう。

③-3. 徒歩の方が早い場合は歩く カートよりも徒歩の方が早い場合は、迷わず歩くようにしましょう。

③-4. 素振りは最大2回まで 素振りは最大2回にし、リズムよく打つように心がけましょう。

③-5. カップイン後は素早く移動 カップイン後は素早く移動し、次のホールへ向かいましょう。前の組との間隔を空けすぎないように注意し、周囲にも配慮しましょう。



④グリーン上のマナー|守るべき6つのポイント


ゴルフパター

グリーンはゴルフ場の中でも特に繊細な場所です。1打の重みが増すこのエリアでは、次のマナーを意識しましょう。


④-1. グリーン上では静かに歩く 芝を守るため、走ったり跳ねたりせず、静かに歩きましょう。喜びのあまり興奮しても動作は控えめに。

④-2. 他の人のパッティングラインに注意 パッティングライン(ボールからカップまでの道筋)を踏まないよう、グリーンに入る前に確認しましょう。

④-3. ボールマークはその場で修復 ボールが落ちてできたくぼみ(ボールマーク)は、グリーンフォークを使って速やかに修復しましょう。

④-4. ピンは丁寧に扱う ピンを抜いたら、できるだけグリーンの外にそっと置きましょう。やむを得ずグリーン上に置く場合も、芝を傷めないよう優しく置きましょう。

④-5. 打つ人の視界や影に配慮する 打つ人の前方やライン上に立たず、影がかからない位置で静かに待ちましょう。特に夏場は影が伸びやすいので注意が必要です。

④-6. カップ周りは慎重に ボールを拾う際、カップの縁を踏まないように注意しましょう。カップ周辺の芝は非常にデリケートです。



⑤バンカーでのマナー|正しい入退場と後処理

ゴルフバンカー

ゴルフ場のコースには多くのバンカーがありますが、そこでのマナーも重要です。


⑤-1. 低い場所から入る バンカーに入る際は、土手が低くなっている部分から入りましょう。高い場所は急斜面が多く危険ですし、無理に登ろうとすると砂が崩れ、芝を傷める原因になります。

⑤-2. 出るときは砂をならす バンカーショット後には、ショットの跡や足跡をレーキ(砂を均す道具)でならしてからバンカーを出ましょう。レーキがない場合は、足で砂を均すようにしましょう。


⑥事故防止のために守るべきゴルフマナー

トラブル

ゴルフではクラブやボールが周囲の人に当たると、大ケガにつながることがあります。特に緊張や焦りが生じる場面で注意が必要です。以下の3つを守りましょう。


⑥-1. 周囲を確認してクラブを振る スイングする前に、必ず周囲に人がいないか確認してからクラブを振りましょう。

⑥-2. 打つ人の前に出ない 打つ人の前や後ろに立つことは非常に危険です。ボールやクラブが飛んでくる可能性があるため、打つ人の前には絶対に出ないようにしましょう。また、打つ人の集中を妨げないよう静かに待ちましょう。

⑥-3. 打ち込まない 前の組に打球が届く可能性がある場合、打ってはいけません。十分な距離があることを確認してから打つようにしましょう。万が一、隣のホールや前の組に打ち込んでしまった場合は、「ファー」と声を出して危険を知らせることが重要です。



2. クラブ本数には上限がある

ゴルフでは、プレーヤーが持ち込めるクラブの本数に制限があります。ルールでは 最大14本 までと決められており、それを超えてしまうとペナルティーが課されます。

各クラブに役割があり適した距離、状況から都度クラブを選択してプレイします。


▼クラブの種類と役割は下記の表にて説明させていただきます。

クラブの種類

役割

ドライバー

ティーショット用。遠くに飛ばすためのクラブ

フェアウェイウッド(5番ウッドなど)

フェアウェイからのロングショット用

ユーティリティ

ウッドとアイアンの中間的な役割を果たす万能クラブ

アイアン(7番・9番)

中距離用。グリーンを狙うために使用

ピッチングウェッジ(PW)

短い距離のアプローチ用

サンドウェッジ(SW)

バンカーから脱出する際に使用

パター

グリーン上でボールを転がしてカップに入れる

各々個人差はありますが、ゴルフ初めて間もない初心者はすべてのクラブを使いこなすのは難しい為、最低6本くらい用意すれば問題ないと思います。私は現在13本キャディバックにクラブが入っておりますが、実際にコースでラウンドに回る時はすべて使用してません。


下記に初心者用の準備リストを載せてあるので是非参考にしてみてください。


3. ゴルフコースについて

ゴルフの基本的なラウンド構成

ゴルフスイング

通常、ゴルフは18ホールをプレー前半9ホール(OUT) ⛳ → 🍽 ランチ休憩 → ⛳ 後半9ホール(IN)(ゴルフ場によっては27ホールや36ホールのコースも!)

※スループレーに関して、前半後半続けて行うプランもあります。(お昼なし)時間短縮、プレー費用が安いなどが理由で利用される方も多いです。


▼ホールの種類とパーの関係

ホールの種類

パー(基準打数)

目安の距離

ショートホール

パー3

100〜200ヤード

ミドルホール

パー4

250〜400ヤード

ロングホール

パー5

450〜600ヤード

合計パー

  • 9ホールの合計パー:36

  • 18ホールの合計パー:72

通常は9ホールでパーの合計が36、18ホールで72となるように構成されています。


コースを回る上で知っておきたい基本単語

ゴルフコース

ゴルフコースは、大きく分けて ホール、フェアウェイ、ラフ、グリーン などのエリアで構成されています。

  • ティーグラウンド:最初にショットを打つ場所

  • フェアウェイ:コースの中央部分で芝が短く整備されている

  • ラフ:フェアウェイの周りにある芝が長めのエリアで、ボールが沈みやすい

  • グリーン:カップがある場所。芝が非常に短く整備されており、パッティング専用のエリア

  • ハザード(バンカー・池):障害となるエリア。バンカーは砂地、池は水のあるエリア

コースの種類

ゴルフコースにはいくつかの種類があります。

  • リンクスコース:海沿いにある、自然の地形を活かしたコース(例:全英オープン開催コース)

  • パークランドコース:木々に囲まれた、芝がよく整備されたコース(例:日本国内の多くのコース)

  • デザートコース:砂漠地帯に作られたコース(例:アメリカのアリゾナ州など)


4. プレーの流れ

ゴルフコース

▼ゴルフのプレーは以下のように進行します。

  1. ティーショット:ティーグラウンドから最初のショットを打つ

  2. フェアウェイショット:フェアウェイやラフからグリーンを狙って打つ

  3. アプローチショット:グリーン周辺からカップを狙う

  4. パッティング:グリーン上でボールを転がしカップインを狙う

  5. ホールアウト:全員がカップインしたら終了

※ホールアウト時にカートナビに自身のスコアを入力しよう!

打った数が多いと何打か忘れてしまう事もある為、【スコアカウンター】を購入しておくと便利🌟


5. ペナルティーについて

ゴルフペナルティー

ゴルフでは、ミスをした際にペナルティーが課せられることがあります。初心者が特に注意すべきペナルティーを紹介します。


状況(ルール名)

どうなる?

ペナルティー内容

次は何打目?

OB(アウト)

白杭の外にボールが出た

1打罰+元の位置から打ち直し

打ち直しの場合 → 3打目



ローカルルールで前進あり

特設ティー使用 → 4打目

ロストボール

ボールが見つからない

1打罰+元の位置から打ち直し

打ち直しの場合 → 3打目



ローカルルールで前進あり

特設ティー使用 → 4打目

池・川(ペナルティーエリア)

ボールが水に入った

1打罰+別の位置から再開

3打目(打ち直しの場合)

アンプレイ(打てない場所)

木の根元・岩・深いラフなどで打てない

1打罰+安全な場所にドロップ

次は1打プラスした打数

空振り

スイングしたがボールに当たらなかった

ペナルティーなし

空振りも1打としてカウント

2度打ち(ダブルヒット)

クラブがボールに2回当たった

ペナルティーなし(1打扱い)

そのまま1打カウント

誤球(他人のボールを打った)

間違ったボールを打った

2打罰+正しいボールで打ち直し

2打プラスで再打ち

基本的にゴルフはミスをするスポーツであり、ミスの数が少ない人がスコアをまとめることができる競技です。完璧なショットを連発することはプロでも難しく、いかにミスを小さく抑えるか、そしてそのミスをリカバリーする力が試されます。


また、ペナルティーもゴルフでは当たり前のものとして受け止めることが大切です。ペナルティーを気にしすぎてしまうと、次のプレーにも悪影響を及ぼしかねません。大事なのは、気持ちを切り替えて次に集中することです。



6. ゴルフ当日の流れ

ゴルフ当日は、以下の流れで進行します。

  1. 受付を済ませる

    ※ゴルフ場へは1時間前に着くように心掛けよう。

  2. 着替え・ストレッチをする

  3. 練習場で軽くウォーミングアップ

  4. スタート前の確認(ルールやマナーの再確認)

  5. プレー開始!

初心者は 余裕を持って行動することが重要 です。


当日の詳しい流れについては、下記URLの記事でご紹介しています。ぜひご覧ください!


7. 練習場所について

ゴルフスタジオ

コースに出る前にインドア・屋外(練習場) で練習するのがおすすめです。


練習のポイント

  • ドライバーの練習:まっすぐ飛ばす練習をする

  • アイアンの練習:正確に狙った場所に打つ

  • アプローチの練習:短い距離のコントロールを身につける

  • パターの練習:距離感をつかむ


真っ新な初心者の方には、レッスンを受けることをおすすめします。自己流で長年続けてしまうと、知らず知らずのうちにクセがついてしまい、あとからその動きを修正するのに時間がかかってしまうからです。


インドアなら、自分のスイングを打った直後に確認できるので、レッスンもより効果的です。

ゴルフレッスン

スイングを映像で見ながら教えてもらえるため、動きの改善点が分かりやすく、上達のスピードも早くなると思います。



まとめ

ゴルフは、ルールやマナーを理解することで、より楽しくプレーできます。まずは基本を押さえ、練習を重ねながらコースデビューを目指しましょう!

クラブの握り方やスイングの練習方法など、基礎からしっかり学びたい方は、ぜひリーブルのレッスンを受けてみてください。経験豊富なスタッフが、個々のレベルに合わせて丁寧にサポートします。


スコアの結果は、日々の練習の「質」と「量」によって変わります。上達のスピードには個人差がありますが、それは練習への向き合い方や継続する力によるものだと思います。




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